【Legacy】BUG続唱とSCG、アドバンテージについて
2013年7月30日 レガシー コメント (13)僕は『BUG続唱』というデッキに対してモヤっとした印象を持っています。
理由はレシピから明確な勝筋がが見えないからで「 グダった挙句なんとなーく一枚が生き残って勝ちました 」って感じです。
このデッキのキーカードである《断片無き工作員/Shardless Agent》、1枚で2枚分の価値がある純粋なアドバンテージカードですがこの2/2という生物に何を感じるかという事です。
(やってる事は3マナの《思案/Ponder》撃って2マナプレイ)
■【Legacy】でのアドバンテージ
あって無い様なものだと思います、まず1:2以上をするもので《むかつき/Ad Nauseam》があります、1枚で”勝ち”です。
最初に極端な例を最初にぶつけましたが他にも《罰する火/Punishing Fire》、エンジンができた瞬間アドバンテージを無視できます、デッキによってはゲームオーバーである種ココがデッキを組む際の境界線になってるように感じます。
そして《未練ある魂/Lingaring Souls》、同じ3マナ粋でこいつは脅威の1:4を可能にし、除去体勢からハンデス体勢があるチートカード、最悪の相方である《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》の共存し易さもあります。
挙げれば多々ありますが、この環境で全勝するにあたって最も大事な事は相手のアドバンテージを無視できる事、覆せない盤面を作る事ができる事です。
例えば《悪意の大梟/Baleful Strix》が強いか弱いかといったら「 デッキによってどうしようもない 」が正解だと思います。
ここを全く無視できるデッキにとってはサイクリングされた程度にしか感じません、逆に無視できないデッキにとっては戦力を失ってターンをロスとなります、ハンドの枚数で言ったら1:2ですがゲーム展開においては致命傷です。
■現在の環境
もはや動きようも無い『BURデルバー』ことカナスレ、クロックパーミッションにおいてこれ以上のデッキは現在存在しません。大概のデッキにおいても常に若干有利がつき易いデッキなのでまぁ当たり前だと思いますし使用者の人数がそれを物語っていると思います。
なのデッキを組む際はコレに勝てるかが基準となり自分自身も一番念頭においている箇所です。
■『BUG続唱』というデッキ
入ってるカードだけ見るとカナスレに強いカードが雑に目立ちます、またハンデスも入ってるので引きようによってはコンボにも勝てますよって感じです。
つまりこのデッキはこの2種に特化してるデッキで後は《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》ってカードパワーが雑に強い《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を引っ張ってどーにかするだろうといったところでしょうか。
なんか中途半端だなーって思います。
確かに《祖先の幻視/Ancestral Vision》が生撃ちできるのは強いと思いますが、逆に言うとそこしか強くないなって思います。
チメリカと差別化を図るための手段だとおもいますが明確な勝ち筋が見えないため、この3枚でどうやって勝つのか、盤面をまくるのかって思います。
■SCGの結果
以下Top8(上から順に1位→8位)
この結果から見えることは環境の停滞、思考の放棄、当時の親和をメタったデッキをメタったデッキが優勝した時を見ているようです。
海外のレシピで期待する事はぶっ飛んだデッキ、ウィットに富んだアイデアですが「 とりあえずカナスレ使っておけば間違いないだろ 」って考えが見えます、ってかそれしか見えません。
もし今後も今回のような結果も同じような結果が続けば環境の終焉が見えます、特に日本人はこの結果に左右されやすいのでお察しです。
以上の事から僕はこのデッキにモヤっとした感覚を持ちます。
理由はレシピから明確な勝筋がが見えないからで「 グダった挙句なんとなーく一枚が生き残って勝ちました 」って感じです。
このデッキのキーカードである《断片無き工作員/Shardless Agent》、1枚で2枚分の価値がある純粋なアドバンテージカードですがこの2/2という生物に何を感じるかという事です。
(やってる事は3マナの《思案/Ponder》撃って2マナプレイ)
■【Legacy】でのアドバンテージ
あって無い様なものだと思います、まず1:2以上をするもので《むかつき/Ad Nauseam》があります、1枚で”勝ち”です。
最初に極端な例を最初にぶつけましたが他にも《罰する火/Punishing Fire》、エンジンができた瞬間アドバンテージを無視できます、デッキによってはゲームオーバーである種ココがデッキを組む際の境界線になってるように感じます。
そして《未練ある魂/Lingaring Souls》、同じ3マナ粋でこいつは脅威の1:4を可能にし、除去体勢からハンデス体勢があるチートカード、最悪の相方である《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》の共存し易さもあります。
挙げれば多々ありますが、この環境で全勝するにあたって最も大事な事は相手のアドバンテージを無視できる事、覆せない盤面を作る事ができる事です。
例えば《悪意の大梟/Baleful Strix》が強いか弱いかといったら「 デッキによってどうしようもない 」が正解だと思います。
ここを全く無視できるデッキにとってはサイクリングされた程度にしか感じません、逆に無視できないデッキにとっては戦力を失ってターンをロスとなります、ハンドの枚数で言ったら1:2ですがゲーム展開においては致命傷です。
■現在の環境
もはや動きようも無い『BURデルバー』ことカナスレ、クロックパーミッションにおいてこれ以上のデッキは現在存在しません。大概のデッキにおいても常に若干有利がつき易いデッキなのでまぁ当たり前だと思いますし使用者の人数がそれを物語っていると思います。
なのデッキを組む際はコレに勝てるかが基準となり自分自身も一番念頭においている箇所です。
■『BUG続唱』というデッキ
入ってるカードだけ見るとカナスレに強いカードが雑に目立ちます、またハンデスも入ってるので引きようによってはコンボにも勝てますよって感じです。
つまりこのデッキはこの2種に特化してるデッキで後は《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》ってカードパワーが雑に強い《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を引っ張ってどーにかするだろうといったところでしょうか。
なんか中途半端だなーって思います。
確かに《祖先の幻視/Ancestral Vision》が生撃ちできるのは強いと思いますが、逆に言うとそこしか強くないなって思います。
チメリカと差別化を図るための手段だとおもいますが明確な勝ち筋が見えないため、この3枚でどうやって勝つのか、盤面をまくるのかって思います。
■SCGの結果
以下Top8(上から順に1位→8位)
Tricorol SfM(Patoriot)
BUG 続唱
DeathBlade
BUG 続唱
BUG 続唱
BUG 続唱
Jund
4c Loam
この結果から見えることは環境の停滞、思考の放棄、当時の親和をメタったデッキをメタったデッキが優勝した時を見ているようです。
海外のレシピで期待する事はぶっ飛んだデッキ、ウィットに富んだアイデアですが「 とりあえずカナスレ使っておけば間違いないだろ 」って考えが見えます、ってかそれしか見えません。
もし今後も今回のような結果も同じような結果が続けば環境の終焉が見えます、特に日本人はこの結果に左右されやすいのでお察しです。
以上の事から僕はこのデッキにモヤっとした感覚を持ちます。
コメント
強い人が組んだ強いデッキの強さを弱い人が理解できずにダメ出しするなんてよくあることです。
ななしさんがいい例すぎてありがたい限りです。
自分にとって続唱メカニズムが中毒性が高い為、外すのに躊躇してしまう事もあるんですが、環境をきちんと考えて必要でなければ採用しない事も考えないといけないでしょうね。
あと、前回のうちの日記でコメント返したときに、喧嘩腰になってしまってすみませんでした。
僕から見ると、このデッキはメタゲームを意識して環境に合わせてチューニングされたとても良いデッキに見えます。
ハンデス・打ち消しを抑え目に、盤面でのイニシアチブを得る為の多めの除去・悪意の大梟の選択。断片無き工作員というのも非常に強力な1枚だと思います。
僕は瞬唱の魔導師は非常に強力なカードだと思っています。思案を唱えて2マナ2/2をプレイするなら瞬唱よりも強力なカードになりますよね。勿論、瞬唱の魔導師は瞬速という要素に加えて、2マナ以下のスペルに限らず、その上選択して唱える事が出来るメリットがあります。対してこのカードはデッキ構築によってある程度の選択が出来るとはいえ、ランダムです。しかし、基本的にどんな状況で何を引いても強いカード郡で構成されているこのデッキならば、このカードは瞬唱の魔導師にも引けを取らないアドバンテージカードとして見れるのだと思います。
このデッキは、基本的には脅威には1:1交換で応じ、それ以外の部分で1:2交換を迫る事でアドバンテージを積み重ね、その結果勝利を得るアドバンテージ重視のデッキです。
このデッキにおいて、断片無き工作員は非常にマッチした一枚であると思います。
おっしゃられている通り、RUGデルバーが多くのマッチアップで微有利を取れるというのなら、そのデッキは確実に一番多く使われるでしょう。そして、それを見越した上でRUGデルバーに大きな有利をつけつつ、他のデッキに対しても5分で戦えるデッキがあるのであれば、そのデッキこそが選択されてしかるべきだし、そのデッキが結果を残すのが当然です。
このデッキは見事にRUGデルバーに対して強いという点を生かし、上位を独占しました。
ならば、次は比較的少ないハンデス・打ち消しを見てコンボが増えたり、あるいは記事で述べられているように本当にタルモゴイフ・ジェイスの2点でどうにか勝つデッキであるならば、その2点をきっちり対処する事が出来る別のデッキが上位に入るのでしょう。
僕は、こういう流れは思考の停止の結果だとは思いません。まさに、これこそが健全なメタゲームの流れであり、多くの人が頭を悩ませ、勝利する為に思考した結果であると思います。
これが勝ち筋。まさにそうするためにデッキが構築されていると思うよ。
BUG続唱ってデッキ全体にアド稼げるカードが多いですから、
普通に物量戦で勝つんじゃないですか。
点で突破するのではなく、面で制圧するデッキだと思います。
なので場をまっさらにするか、生物、アド以外の部分から勝つコンボ系デッキなら、
BUG続唱に相性がいいでしょうね。
んで、そっち方面はカナスレなんかのクロックパーミに弱いわけですから、
メタはぐるぐるするのではないでしょうか。
シンプルに言っちゃえば、相手がこっちの勝ち筋わからなくて、
モヤっとしてるうちに勝てるデッキとか最高じゃないっすかwww
あと未だに理解されないが同じ視点でだいたいのデッキの死儀礼は弱い
めんどい、きゃっか
ぱっと見はアドなんですが、トップメタのカナスレに対してマングースを超えられないサイズが何の意味を成すか、相手の石鍛冶バターに対してうんたんとか考えると、それは本当にアドなのかとか色々考えれる面はあると思います。
ただ面白いカードなのは間違いないので、後はどう生かすか、勝ちに貢献させるかだと思います。
日記に関しては全然気にしてないです、やっぱ意見は対立すると棘が出るものなので
おおむね同じような考えをもっております。ただ、なかなか理解されにくい考え方なのでしょうね。おおむね、その辺りについて書くと、荒れやすい印象です。
ともあれ、とても応援しております。今後ともよろしくお願いいたします。
反論してみろよネット評論家ちゃん 笑